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キャプテン翼】サッカーが大好きで「ボールは友達」が信条の主人公・大空翼の活躍を描く成長物語。

大空翼の父の職業が船長であり、中学の頃からブラジル行きを夢見ていた翼が家庭教師についてポルトガル語を学んでいる姿、あるいは翼の終生のパートナーである岬太郎の父が世界中を渡り歩く画家であり、各国の町並みやその国・地域の言語を漫画の中でも描くなど、その世界観は非常に広く、ワールドワイドな物語となっている。

第1作目は、1981年から1988年まで『週刊少年ジャンプ』(集英社)に連載された。アニメ化もされ世界的大ヒット作となり、日本のサッカー人気に大きく寄与した。Jリーグ発足に伴うサッカー人気により復活し、1994年から1997年まで「キャプテン翼 ワールドユース編」が連載される。その後掲載誌を『週刊ヤングジャンプ』に移し、ワールドカップ日韓大会開催に合わせる形で2001年から2004年まで「キャプテン翼 ROAD TO 2002」が、2005年から2008年までは「キャプテン翼 GOLDEN-23」が連載された。最初は小学生だった翼たちも今ではプロ選手として各国で活躍している。また、本家の『週刊少年ジャンプ』では2008年36号にロベルトがブラジルへ戻ったり、若林が海外留学へ旅立った直後のストーリーが、番外編的に読み切り掲載された。

2007年11月までに出版された全シリーズの日本国内累計発行部数が、単行本・文庫本合わせて7000万部を突破した[3]。また、国外での累計販売部数は、正式に出版契約を交わしている翻訳本で約1000万部[4]。

2010年には、連載30周年を記念し、コンピレーション・アルバム『キャプテン翼30周年記念 THE BEST SOCCER SONGS 激闘サムライブルー』やゲームソフト『キャプテン翼 激闘の軌跡』が発売された。また、多目的フットサルコートの『キャプテン翼スタジアム』

いぬまるだしっ】幼稚園を舞台にしたギャグ漫画。下半身がいつも裸の主人公・いぬまるくんが、先生や園児達を珍妙な行動で振り回す。

開始当初は大石の前作『メゾン・ド・ペンギン』同様、原則的に毎回2色刷りページ後の定位置に10ページ前後で掲載されていた。2010年27号からは2色刷りページの前に掲載されるようになった。

2010年11月現在、単行本はジャンプ・コミックスが6巻まで発売。同誌他作品と同じ190ページ前後であるが、1話あたりのページ数が少ないため、単行本発売ペースが約4ヶ月に1回となっている。

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